あなたの声が聞きたい―HusiQ.K―

No.1 ページ1

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あ「ありがとうございましたー」









某都内のコンビニバイトをして早2年。









普段通りの接客をする。









あ「よし、品出ししよ…」









通信制の高校に通っているため









人の少ない時間帯に入れることが多い。









これは、自分の中で割と大きなメリット。









だが……









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店長「申し訳ございません！」









大きく、深くお辞儀をする店長が視界にちらつく。









客は怒った様子で店をでてった。









あぁ、またやっちゃった。









無視しちゃった。









私は、聴覚に障害があり









音が徐々に取れなくなった。









そんな私と、人気アイドルの不思議な物語。

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