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No.47 ページ47
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玉「はぁ……」
スタッフさんからもらった
水の入ったペットボトルを見つめてため息をついた。
宮「た〜まちゃんっ」
玉「宮田、さっきありがとな」
宮「ううん。
……ねぇ、さっきの電話、元カノさん？」
玉「え？」
宮(小声)「いや、実はちょこっとだけ聞こえちゃってさ……」
玉「そっか……」
宮「大丈夫なの？
……まだ未練あるんじゃない？
ちゃんと清算しなくて……」
玉「大丈夫。俺の中では、もう終わってるから」
宮「でも……」
玉「確かに、最後は別れさせられたって言葉のほうが正しい。
だけど、ちゃんとサヨナラはできてるし
俺にはAがいるから」
宮「そう……」
玉「……さ、仕事するか」
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2016年2月7日 15時
