絶対、惚れない。―HusiQ.K―【続編】2

No.87 ページ37

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あ「zzz……zzz……」



北「おやすみ……」






バタンッ







Aが寝たのを確認して、部屋を出た。








ドサッ







ソファに腰掛けて、電話をした。







北「……あっ。マネージャー？今いい？」



マネ「ん？どうした？」



北「……Aのこと……なんですけど」



マネ「うん」









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北「……すいません。

俺の不注意で……

子供、できました」









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マネ「……いつのこと？」



北「今日……さっきわかって……」



マネ「……あんた、私の嫌なこと、知ってるわよね？」



北「はい

……けど、それを承知で言ってます。

Aの体、大切だから……」



マネ「どうやって責任取る気で電話した？」



北「……やめます。」



マネ「何を？」



北「……キスマ……マネ「んなこと、させないわよ？」



北「じゃあ……」



マネ「Aにとってもらう。」






ブチッ







北「……っ」







ヤバい……







言わなきゃよかった……

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