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シてて思った。





俺……なんで今まで遊びでシてたんだろうって。





やっぱり、若い頃はそーいうコトに興味有りまくってたし





友達よりも早く経験はシときたかった。






けど……こんな大切なコトなら、焦らないほうがよかった……









―朝【あなたside】―




藤「zzz……zzz……」





寝てる太輔さんの顔を、そっと見上げた。





藤「zzz……ん……?A、起きたか……?」



あ「は、はい……」



藤「……どうした?」









恥ずかしくて、目を合わせられない。









藤「はは……笑そんな、大丈夫だってば。可愛かったよ?」









こういうことを平気で言える神経が、私にはわからなかった。









あ「ねぇ」


藤「んー?」


あ「……本当のオトコ、教えてやるって言ってたけど……」


藤「うん」


あ「……こんなに女性を大切にできる人って……そうそういないと思う……」



藤「……俺は、少なからずこれが本当のオトコだと思ってるよ?

……女性は強いっていうけど、その分どこか弱い。

そこを補うのは、男の役目だろ」







やっぱりすごい人だ。







あ「あっ……あのさ……」


藤「ん?」


あ「……たっ……太輔……///」


藤「おぉ笑ドキドキするな〜笑」


あ「……これが、私の全てです」


藤「うん……ありがとう」









ギュッと優しく抱きしめられた。








素肌同士の感触は……すごく不思議だった。









.









.









『その傷、俺が埋められませんか?』









.









.









そう言ってくれたあの日からの時間









それとこれからの時間……









かけがえのない、大切なものです。








FIN

A.N.JELL→←No.148―あなたside―



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設定タグ:藤ヶ谷太輔 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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A.N.JELL(プロフ) - chihoさん» コメントありがとうございます(*^_^*)楽しんで頂けて、とても光栄です(^^♪ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
chiho(プロフ) - 完結おめでとうございました。 面白かったので、最初から最後まで、スーッと読めました。 楽しませていただきました♪ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 41b2387358 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - わたたいさん» コメントありがとうございます(^O^) (2015年2月24日 7時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - お久しぶりです! 完結おめでとうございます! (2015年2月24日 0時) (レス) id: 0ef4f66846 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2015年2月19日 0時

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