No.143―あなたside― ページ43
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嬉しかった。
『俺ら、まだ先長いんだから、ゆっくりでいいんだよ』って。
こんなこと言える人、きっとそうそういない。
大半の人は、雰囲気に飲まれてそのまま最後まで行ってしまう。
けど、この人とはそんなことないんだろう。
あ「……うん……ごめ……藤「謝らなくていいってば、な?」
あ「……んっ」
藤「Aの体のほうが、よっぽど大切だろ?」
あ「……ありがとう」
藤「うん」
あ「あっ……もしよかったら、夜ご飯食べてく?」
藤「おっ?いいの?」
あ「もちろん」
藤「じゃあ、もらう。ありがと」
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A.N.JELL(プロフ) - chihoさん» コメントありがとうございます(*^_^*)楽しんで頂けて、とても光栄です(^^♪ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
chiho(プロフ) - 完結おめでとうございました。 面白かったので、最初から最後まで、スーッと読めました。 楽しませていただきました♪ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 41b2387358 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - わたたいさん» コメントありがとうございます(^O^) (2015年2月24日 7時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - お久しぶりです! 完結おめでとうございます! (2015年2月24日 0時) (レス) id: 0ef4f66846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2015年2月19日 0時