No.111―あなたside― ページ11
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太輔さんは、すぐに熱々のコーヒーを持ってきてくれた。
藤「あっ、ちょっと待って。
……あのさ、冷蔵庫に冷たい牛乳ある?」
あ「あると思うけど……」
冷蔵庫まで行って『開けるぞ?』と言われたから承諾した。
この人、猫舌……?
と思ってたら、私のコーヒーにちょっとずつキンキンに冷えた牛乳を入れた。
あ「あっ!ちょっと!」
藤「?」
あ「なにすんのよっ!」
藤「だって、熱いの苦手だろ?」
えっ?
なんで、知ってるんだろ……?
あ「は?………むしろ好きなんだけど。
……どうして勝手にやっちゃうの!」
藤「俺は!」
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A.N.JELL(プロフ) - chihoさん» コメントありがとうございます(*^_^*)楽しんで頂けて、とても光栄です(^^♪ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
chiho(プロフ) - 完結おめでとうございました。 面白かったので、最初から最後まで、スーッと読めました。 楽しませていただきました♪ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 41b2387358 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - わたたいさん» コメントありがとうございます(^O^) (2015年2月24日 7時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
わたたい(プロフ) - お久しぶりです! 完結おめでとうございます! (2015年2月24日 0時) (レス) id: 0ef4f66846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2015年2月19日 0時