『その傷、俺が埋められませんか？』F-3

No.101 ページ1

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あれから、もうかれこれ数日が経った。







俺は、ほぼ毎日のようにLINEしてるけど







Aからは既読スルーされるばかり。








TBSにも用がないから、足を運ぶことは少なくなってた。









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―楽屋―




藤「ふぅ………」






雑誌撮影やら収録やらでへとへとだった。







横「太輔」



藤「んーっ？」



横「疲れてんな。大丈夫か？」



藤「うん………」









仕事以外でも、Aのことで気疲れしてた。









横「なぁ。そんなに毎日気にしてんなら、もういくらでも会いに行けばいいじゃん」









渉からの一言で、当たり前みたいな、簡単なことに気づいた。

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