絶対、惚れない。8―HusiQ.K―

No.368 ページ28

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―翌日―





本日は、雑誌撮影。





記者からは






着々と近づいてきてる、脱退のことについてたくさん聞かれた。






質問が1つずつ増えるたび







悲しさもちょっとずつ蓄積されてった。







記「では、ありがとうございました」



あ「こちらこそ……」



玉「A」



あ「あ……お疲れ様です……」






私とほぼ同時に終わった玉森さんが






一緒に楽屋に向かう。







玉「疲れた？」



あ「もう、慣れました」



玉「まぁ、いい加減慣れちゃうよね」



あ「はい……

でも……慣れた頃に離れなきゃいけないなんて……」



玉「……」



あ「あっ、あはは……

すみません。雰囲気悪くしちゃって……」



玉「ううん、平気へいき」

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