絶対、惚れない。8―HusiQ.K―

No.386―北山side― ページ46

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こっちに向かってくるAを止めようとしたけど、もう遅かった。






あ「あ、あれ？玉森さん？」



玉「こんばんは〜また会ったね！」



あ「はい…」







はしゃいでたのに、急に借りてきた猫みたいになった。







玉「おっ、その食材は……水炊き？」



あ「そうです。これから鍋なんです。」



北「……っつーわけで、忙しいんだわ！

じゃあな！また……あ「玉森さんもよかったらご一緒にどうですか？」







おいおい……Aよ……






玉「ん〜っ。すっごく行きたいんだけど、ごめんね。

あいにく今日はむりぽ。

このあとMが俺ん家来るんだ笑」




あ「そうですか……」



玉「ちょっと〜そんなにしゅんとしないで？

俺の事好きなの？」



あ「へっ！？」



玉「あはは笑

じゃあ、またね。バイバイ、みつ」



北「お、おう……」

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