酔い ☆ ページ31
そう思いながらゴクゴクとビールを流し込むと、これまでにないほど酔いがまわってしまった。
ふらっふらの状態で夜道を歩く私を北山くんが肩をもって介抱してくれる。
「お前まじ、飲みすぎだから」
「ふへへ…ごめん……んにゃ」
「はぁ…そんな強くないのにグビグビ飲みやがって…。で、どーするよ?もう終電ねーぞ。タクシー拾えばいいか?」
「んぁー?……あっ、みっくんの家泊めてよぉ!」
「はぁ?」
「1人暮らしでしょぉ?私みっくんの家行ったことにゃい」
「やだよ」
「え、なにぃ?彼女でもできたぁ?」
「残念ながらできてませ〜〜ん」
「じゃぁいいじゃん。」
ふざけて北山くんの体に抱きつくと、北山くんが唇が触れる寸前まで顔を近づける。
「お前のこと、襲ってもしらねぇぞ?」
あまりの顔の近さに少しだけ酔いが覚める。
でもまだ頭の中はまっしろで、体はふわふわしてて
なんだかそれでもいい気がしてしまった
「ふふ………北山くんになら、いいよ」
そう言って北山くんの唇に吸い付いてから、私は記憶を失った。
***
こちらのお話の続きを成人向け短編集 dreamkiss sweet story にのせていただきました。
18歳以上の方はこちらも是非ご覧ください。
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美紀 - キスマイ前列寄りのオール担当です最高です (2019年4月1日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
架凜 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 物語行間隔あけたほうが良いのではないでしょうか? 行間隔が詰まっていると読みにくいので...。 (2018年5月8日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:peach | 作成日時:2017年9月4日 11時