酔い Kiの友達 ☆ ページ30
お酒の失敗談みたいなお話です
今日は大学時代の友達の北山くんと飲む約束をしている。
北山くんはお酒が大好きで、強い。私もお酒は好きだけど…強くはない。
大学を卒業した今でも、たまにこうやって飲みにいくのだ。
今日は北山くんがオススメしてくれる居酒屋で待ち合わせ。
「梶田〜！おつかれ！」
手をピロピロ振って、自分の居場所をアピールする北山くん
「ごめんごめん！仕事終わんなくて」
「いーからいーから、何飲む？」
「生で！」
「相変わらずだなぁ〜(笑)女子ならそこはカシオレで…だろ？」
「そんなかわいい時代とっくに過ぎてるわよ」
「んはは！それもそうだな！…あっ、すいません生中二つで！」
店員さんに注文し、しばらくすると中ジョッキのビールが運ばれてくる
「おしっ、じゃあお疲れー」
「お疲れ〜」
カチンとグラスを合わせ、口に運ぶ。
先に口を離したのは私で、半分まで飲み干した。
ぷは〜と息を吐くと、正面には喉を上下させながらまだ飲み続ける北山くん。
気がつけば一瞬にしてジョッキは空になった。
「アーッ、やっぱ仕事の後のビールうめぇ」
「ふふっ、北山くんおじさんみたい」
「いやもうほんとに、俺なんかおっさんだから！(笑)」
さらりと二杯目を頼み、ついでにおつまみも注文する。
仕事で上司がどーのこーの、先輩が仕事を押し付けてきてなんやら、愚痴をお互いにこぼしては、お前は悪くないよ、と励まし合う。
北山くんと話していると学生時代に戻った気持ちになる。
社会人になってからはめまぐるしい毎日を送っている。仕事が忙しいことはいいことだけど、体力的にも精神的にも辛くなることがある。
最近は後輩もできたけど、新しい人間関係にやたらと気を使ってしまう。
だからこうやって定期的に北山くんと一緒に飲むのがなによりも楽しいんだよな〜
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美紀 - キスマイ前列寄りのオール担当です最高です (2019年4月1日 18時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
架凜 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 物語行間隔あけたほうが良いのではないでしょうか？ 行間隔が詰まっていると読みにくいので...。 (2018年5月8日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：peach | 作成日時：2017年9月4日 11時
