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第二十九話 ページ30

YOUside






玉「じゃあはなすね。」








そう言って彼は話し始めた。







『俺ね親がいないの。親がいなくなったのは小5の時。小5にもなれば事情は分かる。原因は親の離婚。俺は母親に引き取られた。でも、母親は若いの作って俺を置いて出て行ったんだ。』





『でも、そんなこと誰にも言えないから、一人で暮らしてた。』







『でさ、中学とか家庭訪問とかあるでしょ。俺知り合いいなかったから、先生とかにも差別みたいなの受けて。俺は精神的にやられて。』









話し方がすっごくつらそうで。






やっぱり思い出したくないんだねって思う。









『俺は道をそれたんだ。』








『で、高校に入ってキスマイのみんなに出会った。俺の過去は誰にも言ってないけどみんなは【仲間】として受け入れてくれた。嬉しかったんだ。幸せになれると思った。』









『でも人生はそんなに甘くなかった』






『毎日の女からの告白・ストーカー・盗撮。それがだんだんと俺らを壊していった。がやが女に走ったんだ。毎日言われ続けて1回やったら止まらなくて。』









『だんだんきたみつとかにかとかもそっちにいって。いつしかみんなが女とやるとこで悲しみを紛らわすようになったんだ。しかも、それによって女は喜んで毎日のように抱いてくれといってきた。でも、1度抱かれた女はもう言い寄ってこなかった。ボロボロになるまでやったからね。』








『それが広まって言い寄ってこなくなったからだんだん女を選ぶようになったんだ。』







『それで今の俺らになったってわけ。』





言い終わった彼は複雑な表情をしていた。





あ「・・・」








あ「大変だったんですね。」






気付いたらそう言っていた。







玉「まぁ。そんなに驚かないんだね。」








あ、そっか。





普通は同情とかするんだもんね。







あ「まぁ、悪いことだと思いませんか。こういうことしてるの。」







玉「人の事言えないでしょ。君だって毎日のようにやってるくせに。」





そう言った彼はかわいいなって思った。




あ「そうですけどね。あの、家に帰りたいんですけど。」








玉「だめだと思うよ。」






_______________________







更新さぼってすいません。




作者、受験生なもんで。




頭がバカすぎるんで勉強しないといけないんですよ




なんで、更新率悪いんですけどよろしくお願いします。

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ara桃さん(プロフ) - 今日初めて見ました! 面白いです! (2014年3月20日 19時) (レス) id: 831326afdb (このIDを非表示/違反報告)
玉森裕美(プロフ) - 後編へ行きます!ww (2013年4月29日 20時) (レス) id: b44598dd85 (このIDを非表示/違反報告)
すぅ(プロフ) - 玉森裕美さん» うん!よろしく☆続編で待ってます☆彡 (2013年4月29日 20時) (レス) id: d240997af5 (このIDを非表示/違反報告)
玉森裕美(プロフ) - ホント〜!ありがとう(●^o^●)タメでお願い!ww めっちゃ応援してるから!頑張ってね\(^o^)/ (2013年4月18日 20時) (レス) id: b44598dd85 (このIDを非表示/違反報告)
すぅ(プロフ) - 玉森裕美さん» 全然大丈夫です!ウチもタメでいいですか? (2013年4月16日 22時) (レス) id: d240997af5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すぅ | 作成日時:2013年4月1日 14時

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