恋愛ゲーム━俺足学園のヒミツ━

第二十六話 ページ27

ＹＯＵside







あ「はぁはぁ・・・」






さすがに、連続で激しくされると疲れる。







玉「疲れた？」






そんな事を聞いてきた。





まぁさ、身体も疲れたけど、心もね疲れた訳よ。







感情と闘うって分かるのかな？








あ「まぁ・・・」








玉「ねぇ、いつもそんな感じなの？」







まただ。





どうして？





あ「何が知りたいんですか？」





気付いたらそう言っていた。








玉「いや・・・知りたいってわけじゃないんだけど。」








フーって深呼吸をしてから彼は言った。







玉「いつもそんなに暗いのかなって思っただけ。」







暗い・・・






ポーカーフェイスは便利だと思う。







感情が出ないから暗いとも感じてもらえるんだ。






あ「そうですかね？」







玉「だってさ、君ここに連れてこられた時、怖いとか思わなかったの？」








あー なるほどね。





そういうこと。






あ「慣れてますし、自分の人生どうでもいいんで。」






なんなら死んでもいいんですけど。





生きてる意味がないと思う、私なんか所詮。





玉「そんなことじゃないでしょ、ホントは。」





その後、【話したくなさそうだから話さなくていいよ】って付け足した。






エスパー？






あ「どうして・・・」






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玉「俺も一緒だから。」






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新作です！






ビギナーズ━完璧少女の光と影━





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