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4話 ページ4
それから廉のお父さんとお母さんは、私のお父さんを探して、連絡をとってくれた。
実際に会ってはみたものの、お父さんは私のことを鬱陶しく思っているみたいだった。
だから、
廉母「もし、Aちゃんがよかったら、一緒に暮らさへん？」
気をきかせた廉のお母さんが私に提案してくれた。
A「え、ええんですか？」
廉母「おん。廉もええやろ？」
廉「おん。じゃなきゃ危ないやん、そんなよく知りもせん親父と一緒とか。」
廉…。
廉母「廉！あんたなぁ…！」
A「あ、あの、じゃあ、よろしくお願いします。」
こうして私は、廉と一緒に暮らすことになった。
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作者名：西野恭亜 | 作成日時：2018年11月25日 22時
