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宮田君も自分で言ったくせに真っ赤になってるから、こっちだって恥ずかしい。
「ゴメン………///。ホントに俺、さっきから何言ってんだろ。
その………俺の周りの女子って、みんなタマ目当てで。
タマ、カッコいいしそんなの当り前だから、全然大丈夫なのに。
Aちゃんもきっと、タマの事好きなのかなって思ったらなんかさ、、、ちょっと辛かった。」
「え………///？」
「バイト中見てたよ、Aちゃんの事。
小さな子にもお年寄りにも、どんなお客さんにも優しいし、責任感もあるし。」
それは、宮田君の接客を見習ってたからだよ。
「いつも頑張ってんな〜って、なんかずっと気になって見てた。
だから、わかっちゃうでしょ？…………好きな人の好きな人って。」
いつも明るくてニコニコしてる宮田君だけど、その笑顔にはいつもの元気がなくて。
ちょっと困ったように笑ってる。
「全然違うよ、、、私の好きな人。」
「え？」
「宮田君…普段はあんなに周りの事、いろいろよく気が付くのに、自分のことは鈍感なんだね。」
「ゴメン………どういう事？」
「好きって言ってるの。」
「は？ちょっと待って、、、何？」
宮田君が、動揺してる。
私だって、、、話の流れとはいえ、宮田君に勘違いされてるのが嫌でまさかの告白！
「好きなの。」
「だから………待って、勘違いしちゃうから。本人に伝えて？」
「だから………本人に言ってるって！」
何なの？この展開。
「え………俺？」
「そう、、、です///。」
「うそ、だろ？」
「うそじゃないってば。」
宮田君の笑顔が、パって明るく変わる。
そのタイミングで、宮田君のスマホにメッセージが入ったことを知らせる音。
「ゴメン、タマからだ。」
そう言って、スマホをチェックする。
画面を見ながら、フフフって宮田君が笑い出す。
「何？？」
そう言ったら、宮田君が画面を私の方に向けて見せてくれた。
“あんま、世話焼かせんなよ！”
“今度こそ奢れ！”
たぶん、玉森君には全部お見通しらしい(笑)
そこに追加のメッセージが入る。
“あ、玉砕だったら…俺が奢ってやる”
思わず2人で顔を見合わせて笑っちゃう。
だからそのまま、私から
“宮田君の奢りで決定です。A”
って返信した。
すぐに
“ほらね。”
“おめでとう”
ってメッセージが届いた。
ﾟ･:,｡★ﾟ･: END ,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ.
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めろん(プロフ) - 花菜さん» 花菜さん、コメントありがとうございます！拙いお話しですが読んで頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 (2021年6月26日 0時) (
レス) id: 230cd38611 (このIDを非表示/違反報告)
花菜(プロフ) - はじめまして。最近キスマイが好きになったのでたどりつきました。以前は嵐さんのお話が好きで色々読んでたのですが、つむさんのサムシングファイブの中の翔くんのお話と横尾さんのお話がそっくりですね？ (2021年6月25日 21時) (レス) id: 0bb3add5b6 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - りっちゃんさん» わぁー｢温かい｣コメントに、私の気持ちもほっこりです(´▽｀)ありがとうございます。これからの寒い季節もキスマイの冬うたであっためてもらいましょうね♪ (2019年11月23日 0時) (レス) id: 657646c020 (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - 渉くんのお話読みました！とてもほっこりして温かい気持ちになりました！寒い今の時期にぴったりだなと思ってしまいました；ω； (2019年11月22日 15時) (レス) id: 3f1fc3d1a7 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - piroponcandyさん» いえいえ、すみませんだなんてとんでもない。ありがとうございます。横尾さんの不器用だけど真っ直ぐな愛が伝わると嬉しいです。出来るだけはやく移行出来るよう頑張りますね！ (2019年11月21日 22時) (レス) id: 657646c020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろん
| 作成日時：2018年8月21日 17時
