あの日の未来へ...

story９　北山side ページ9

？「…お…ろ！…き…やま！」


ん〜...うっせぇな...。

誰だよ、まったくっ！←


？「起きろ！北山っ！起きねぇと夕飯抜き！」


っは？ダメダメダメダメ！

夕飯抜きとかありえねぇーから！


横「やっと、起きた。」


ぁ、起こしてたの横尾さんだったんだぁ...


ま、そんなことどーでもいいんだけど。←


北「横尾さんが起こしにくるなんて珍しいね〜」


横「まぁな。ぁ、北山に大事なお知らせ！今日から新しいチーフマネージャーさんがつくことは知ってるよな？」


北「うん。聞いてるよ」


横「もぅ来てるから、下降りたら挨拶しろよ！それと、同居すんのに今の部屋じゃ足んなくて物置部屋使ってもらうことになったんだけど、あそこ片付けんのに１日じゃ無理そうだってことで、一週間交代でAちゃんがメンバーの部屋回ることに決まったから。ぁ、Aちゃんはチーフマネージャーさんの名前ね、」


話長いな...。

ん？ちょっと待て。
今...Aちゃんって言ったよな...。

Aちゃんって、Aと同じ名前じゃん。
もしかして、Aだったりして...。

んな訳ねぇよなｗ
そんな偶然ある訳ねぇし！ｗ

一応、横尾さんに確認...。


北「あのさ、そのAちゃんの名字ってなに？」


横「名字？喜多川だよ。なに、知り合い？」


北「いゃ、ちょっと気になっただけw」


喜多川...。

Aで間違いねぇじゃん。


今までどこにいたんだよ...。


あの時なんで、いきなりいなくなったんだよ...。


聞きたいことはたくさんある。


.


.


俺はちょっとした期待と不安を背負い、
みんなが待ってるリビングへ向かった。


.


.


.

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わたくし、宮田です。by宮田俊哉

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