あの日の未来へ...

story31 ページ32

ｉｎ 藤ヶ谷の部屋


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えっと...まずは部屋には入らずに...。


あ「朝だよ〜！起きて〜！」


叫んでみる。


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藤「………………。」


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応答なし。


さすがにこれじゃ起きないよね〜...。


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ガチャ


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勇気を振り絞り、部屋に入る。


あ「しつれ〜しまぁす。」


一応言ってみる。


他の人の部屋入るときは言わなかったけど...


相手が相手だからね←どうゆう意味だよ！by太輔


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あ「げっ...」ΣΣ(￣□￣)！


なぜ...上半身裸？


もう冬になるよ？寒いでしょ!?←


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てか、起こさなきゃ！


ちょっと距離をとって...


あ「藤ヶ谷さん！起きてくださいっ!!」


藤「ん…」


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起きたか？起きたか？


...寝返りうっただけかーい!!←


てか、寝返りうっただけなのに


なんか無駄に色っぽい///


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って、なんで照れてるのよ私！


はぁ...起きないなぁ...。


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次はベットの真横に立って...


って、よく見るとキレイな顔立ちしてるわぁ。


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はっ！そんなことはどうでもいい！


あ「藤ヶ谷さん！いい加減起きてよ！」


藤「わかった。起きりゃいいんだろ。」


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ぁ、以外と物分かりいいじゃん！


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藤「その代わり、藤ヶ谷さんやめて。太輔って呼んで？」


あ「は？無理だよ。」


藤「じゃあ、太輔くんでいいから！」


あ「ならいいよ。」


藤「よっしゃ！俺はAって呼ぼっ♪」


あ「え？」


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呼び捨てっすかぁ...


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藤「ダメ？」(上目


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そんな目で見られたら...


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あ「しょうがないなぁ//」


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OKするしかないでしょ//


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藤「よし！決定なっ♪」


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藤ヶ谷太s...じゃなくて、太輔くんは


上機嫌でリビングに降りてった。


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この時からだったのかな？


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私の気持ちが太輔くんに揺らいでいたのは...


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わたくし、宮田です。by宮田俊哉

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