あの日の未来へ...

story14　過去編２ ページ14

目を覚ますと目の前は真っ白な天井。


私、なんでこんなとこにいるの？

ここ...どこ？


.

母「A〜目、覚めたの？」


あ「うん。ここどこ？」


母「病院よ〜！A、部活中に倒れちゃって」


.

ぁ、そうだ...。

私...倒れちゃったんだ。


.

母「軽い寝不足かなんかだと思うって。一応、検査するか聞かれたけど、どーしたい？」


あ「検査はいいよw大丈夫だから！」


母「そう？ならいいけど...。なんかあったら言いなさいよ〜」


あ「はぁい」


母「あと、今日１日は入院だって〜！ぁ、宏光くんも部活終わったらすぐくるって言ってたわよ」


あ「わかった」


.

宏光にも迷惑かけちゃったな...。


.

ガラガラッ


北「Aっ！」


あ「宏光っ！」


北「大丈夫か？めっちゃ心配したんだぞっ」


ぎゅーっ


そう言って、宏光は私をぎゅっと抱きしめてくれた。


あ「ごめんね。ただの寝不足かなんかだってさw」


北「そっかwよかったっ♪」


あ「うんっ♪」


.


この時、私がちゃんと検査を受けてれば


.

あんなことにはならなかったのかな？


.


.

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わたくし、宮田です。by宮田俊哉

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