あの日の未来へ...

story34　宏光side ページ35

Aに起こしてもらって、


ちょっとイチャイチャして、


今夜の約束もして、←いゃ、半強制的にね。byA


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今、リビングに降りて朝ご飯食ってます。


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みんなの話しを聞き流してると、


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藤「夜ご飯はAが作るんだよね？」


って、藤ヶ谷の声が耳に入った。


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A？ぇ...？なんで？


Aも普通に返事しちゃってるし。


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北「ちょっと待て！」


あ「どうしたの？宏光。」


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どうしたの？じゃないでしょ！


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北「今、藤ヶ谷、Aって呼んだよな？」


一応、確認する。


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藤「うん。呼んだよ？」


ぇ...なに？


その、呼びましたけどなにか？みたいな言い方。


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北「なんで？」


この質問に答えたのはA。


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あ「私がいいって言ったから？」


北「はぁ!?」


あ「あれ？ダメだった？」


北「別に...。」


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まぁ、俺が決める権利はねぇけどさ。


呼び捨てで呼ぶのは俺だけがよかったなぁ。


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なんて考えてるうちに他の奴らまで、


Aのこと呼び捨てで呼ぶって言い出した。


藤ヶ谷だけならまだしも、


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北「なんでお前らもなんだよ〜！」


玉「いいじゃん！ね、A？」


.


わぁ〜！たま、ちゃっかり呼び捨てしちゃってるし。


ふとAを見ると照れてるし！


.


なんで照れてんだよ！


Aは俺の彼女だろっ！


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今、俺、どうしようもないくらい妬いてるわ。


みっともねぇな...呼び方くらいで。


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この先が思いやられる..。


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わたくし、宮田です。by宮田俊哉

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