KM-Ft2と暮らせる de Show (ページ24)

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24☆華奢横尾side ページ24

横尾「どうだった？様子」

玉森「寝てたけど、熱高そうだった」

宮田「なんか薬とかさー、飲ませた方がいいよね？あと氷枕とかタオルとか」

北山「俺が後で持ってくわ」

藤ヶ谷「お前は禁止」

北山「なんもしねーよ(笑)」

藤ヶ谷「違う。舞台組が風邪引いてどうすんだ。宮田も禁止」

宮田「えーっ！」

ニカ「じゃあオレが持ってくー♪」

千賀「じゃあオレも♪」

横尾「遊びに行くんじゃないんだから。Aちゃんのことは俺と太輔が見るから。他の人は接近禁止」

ニカ「ズルイー！オレだって心配してるんだけど！」

藤ヶ谷「ハイハイ！ありがとね」

千賀「素っ気なーい！(笑)」

北山「じゃあ(納得いかないけど)Aちゃん、よろしく」

藤横「まかせろ」

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みんなが寝てから、俺と太輔はAちゃんの部屋に行った。

ドアを開けると、息遣いが聞こえた。

部屋の明かりを付けて近付く。

赤い顔

汗だくの体

藤ヶ谷「Aちゃん、ちょっと熱計ろっか」

目を閉じたまま微かに頷くAちゃんの耳に体温計を近付ける。

藤ヶ谷「ヤバ…39℃」

横尾「Aちゃん、病院行こっか？」

A「……寝ていれば…治ります。病院は行きません」

苦しそうに目を開けて懇願するみたいに俺を見る。

太輔と目配せして、しかたないな。という結論になる。

藤ヶ谷「じゃあさ、タオル持ってくるから服着替えなよ。汗だくだと余計に熱出るから」

Aちゃんは大人しく頷く。

太輔は部屋を出て行く。

Aちゃんはゆっくり動きながら、体を起こそうとしていた。

その背中を支えて起こしてやる。

…華奢。

背も小さいけど、支えた背中が細くてか弱くて、びっくりした。

座っているのもしんどそうなAちゃんの背中をそのまま支える。

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コメントありがとうございます！すごく励みになってますo(^-^)o

お話がもう増やせないみたいなんで、パート２を作ります。
待っててください。