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宏「とりあえず、みんなも病院へ連れて行かないと」









1度部屋に戻って着替え、みんなをリビングヘ集合させ、このことを伝えた。









みんな家にいると思ったんだけど、高嗣だけなぜか姿が見当たらなかった。









渉「何?どうしたの?」









宏「健永の容態が急変した」









太「え・・・?」









宏「今夜が山場になるかもしれない。すぐにみんな病院へ向かうから準備して」









俊「う、うん」









裕「怖いっ・・・怖いよっ・・・」









宏「大丈夫。健永はぜったいに大丈夫だから」









太「高嗣は!?」









宏「それが・・・見当たらなくて」









渉「Aはどうする」









宏「今ぐっすり寝てるんだよな・・・どうしよう」









太「おい、起きてるんだろ」









A「ビクッ」









太「行くぞお前も」









A「嫌・・・嫌だっ私行かないっ・・・!!」









太「おい、お前っ・・!!」 宏「太輔!!いいよ」









太「っ・・・でも!!」









宏「病院までの行き方わかるだろ?後悔したくないと思うならちゃんと来いよ」









A「っ・・・」









宏「もう時間がない。行くよ!!」

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作者名:Alice | 作成日時:2016年11月20日 21時

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