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A「離して・・・」







宏「落ち着かせないとっ・・・」








いまだに宏にぃの腕の中で暴れ続けるA。









俊「風磨、もう後は俺らに任せて部活行っていいよ。時間やばいでしょ?」







風「あっ、ホントだ!!俊哉くんお願いします!!」




























宏「Aっ・・・落ち着けっ・・・」









A「んんっ・・・」









どうしよう







どうすればいいんだ・・・?







俺が必死に答えを探していると








学校へ行ったはずの裕太が現れた。









「宏にぃ、どいて?」









宏「裕太・・・?」









ギュっ









裕「A?家に帰ろう?」









A「嫌だあ・・・」









裕「帰ろう?ね?」









A「んっ・・・」









ガクン









俊「あっ」









裕「おっと、危ない」









宏「裕太・・・助かったよ」









裕「ううん。俺、学校行くね」









俊「うん、行ってらっしゃい」









宏「よしっ、帰ろう。俊哉もありがとな」








俊「ううん・・」

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作者名:Alice | 作成日時:2016年11月20日 21時

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