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太「わた、奈々さん、おめでとう」
A「2人ともおめでとう！」
横「ありがとう」
奈「ありがとう！」
ついに、横尾さんがパパになった。
そう、横尾さんの赤ちゃんが生まれた。
ちょうど連絡が来た時、太輔が次の日休みだったから早速お見舞いに来た。
A「わあ〜、かわいいね」
奈「ほんと、もう寝てる姿も渉にそっくりなの」
A「へえ〜！」
太「そう言えば、渉名前決めたのか？」
横「うん、決めたよ」
太「どんな？」
横「優しい、優しい香りに包まれた子に育ってほしい。だから優香(ゆうか)」
太「うん、わたらしい」
横「そう？これでも結構悩んだんだよ〜」
奈「あ、そうだ。Aちゃんも藤ヶ谷さんも抱っこします？」
A「する！したい！」
奈「はい、どうぞ」
A「うわあー・・・軽いね」
奈「うん、まだ生まれたばっかりだからね。(笑) ぜひ藤ヶ谷くんもどうぞ」
A「はい、太輔」
太「おお・・・たしかに軽いな。でも・・・かわいい。たしかに目元とか渉にそっくり」
横「そうなんだよ、優香、俺に似てるの」
A「外見は横尾さんなら、きっと中身は奈々ちゃんだね」
奈「だといいな〜(笑)」
太「今日はありがとな！」
A「ありがとう！」
横「いえいえ、今日はきてくれてありがとう」
奈「いつでもきてね！」
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・
A「赤ちゃん、やっぱりかわいいなあ〜」
太「なあA」
A「ん？」
太「俺らもやっぱりつくらない？子供」
A「うん、いいと思う」
太「お？」
A「子供のいる生活も楽しそう」
太「A・・・よしっ！早く家帰ろうぜ！」
A「へっ！？」
太「今日の夜は長いぞ〜♪」
A「・・・笑」
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作者名：Alice | 作成日時：2016年8月12日 23時
