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太輔side
A「はい、ご飯どーぞ」
太「お、うまそう!いただきまーす!」
俺はご飯を食べながら気長に待つことにした。
きっとご飯食べてる間に話してくれるんだ。
太「なあA・・・」
A「あ!!」
太「お!?な、なんだ!?」
A「朝香のとこの出産祝い、どうしようかと思って」
太「あ、ああ!!そうだよな、そろそろそのことも考え始めないとな・・・」
A「私買いに行っちゃっていいかな?」
太「いいよ、お願いします」
A「明日にでもみてくるね」
太「おう」
びっくりした・・・
急に来るから焦っちゃった・・・
太「ごちそうさま」
A「はーい、洗い物してくるね」
結局ご飯中に話してくれなかった・・・
もう気になって気になって・・・
A「太輔・・?」
太「・・・」
A「なんかあった・・・・?元気ないよ?」
太「・・・A!!」
A「は、はい!!」
太「考えてくれた?治療のこと、さっきからずっと気になってるんだよね」
A「・・・あ・・・」
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作者名:Alice | 作成日時:2016年8月12日 23時