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写真撮影のスタッフさんがやってきて私達は波打ち際のところまで移動した。
坂本さんがポーズ指導をしてくれるらしい。
で・・・それを見守ってる参列者のみなさん。
・・・めちゃくちゃ恥ずかしい。
坂「じゃあまずは２人とも近づいて」
太「・・・なんかみられてると恥ずかしいな」
A「うん・・・すっごく恥ずかしい」
坂「じゃあ撮るよ〜」
パシャっ
坂「じゃあ次は太輔くんがAちゃんの肩に顔のっけて」
パシャっ
坂「太輔くん、お姫様だっこできる？Aちゃんのこと」
太「できますよ」
A「えっ！？重いよ私！！！」
太「・・・俺はお前を重いと思ったこと一度もない。出会った瞬間からな？」
A「っ・・・///」
坂「よしっ、大丈夫だね？あ、Aちゃん、太輔くんの肩に腕まわして」
A「は、はい！！」
坂「よし、じゃあ撮るよ」
パシャっ
坂「じゃあ次は最後のショットね」
太・A「はい」
坂「まずはそのままキスして？お姫様だっこしたまま」
太・A「え」
太「まずはってどうゆうことですか！？///」
坂「いいから〜、いくよ？」
パシャっ
坂「次はほんとに最後ね？一回Aちゃんをおろして」
太「はい」
坂「はい、じゃあ最後にそのまま、ありのままのキスして？」
A「えっ//」
太「・・・A」
A「は、はい！」
太「愛してる」
パシャっ
坂「はい２人のショットは終わります。参列者のみなさま、新郎新婦のうしろにお並びください」
A「恥ずかしかった・・・」
太「最後のショット、大きくして部屋に飾ろうか？」
A「は、恥ずかしいってば！！///」
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作者名：Alice | 作成日時：2016年5月26日 18時
