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あの後私は太輔と一緒に婚姻届を出してきた。
これでほんとに私は藤ヶ谷になったんだ・・・
太「あらためてよろしくね、奥さん？」
A「こちらこそよろしくね、旦那さん？」
太「今日は外食して帰ろうか。実は今日お店予約してあるんだ」
A「ほんと！？」
太「それとこれからについていろいろ話したいんだよね」
A「そうだね、私も話したいことある」
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太「ねぇA、明日メンバーにあらためて挨拶しに行こう」
お店でご飯を食べていると、太輔がこんなことを言い出した。
A「挨拶・・・？」
太「うん、たしかに俺がメンバーに結婚するって言ったけど・・・でもやっぱいっぱい迷惑かけたからちゃんと２人で結婚しますって報告しに行ったほうがいいかなって」
A「うん、たしかにそうだね」
太「明日事務所にメンバー呼び出してあるから、そこで言おう」
A「わかった！じゃあ次私いい？」
太「いいよ、Aもなんかあるの？」
A「うん・・・私仕事やめようと思って」
太「仕事やめる・・・？なんで？」
A「私・・・仕事で夜遅かったり、朝帰りだったりすることあるでしょ？それじゃ太輔を支えることができない。私は太輔の妻として、これからずっと太輔を支えていきたい」
太「・・・Aがそう決めたならいいんじゃない？」
A「ほんと・・・？」
太「ありがとな」
A「ううん！これから毎日ご飯作ってまってるからね！」
太「もう仕事終わったらすぐ帰ってくるわ」
A「でも遅くなるときはちゃんと連絡してね・・・？」
太「大丈夫、Aにはちゃんと仕事のスケジュール教えておくから。笑」
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作者名：Alice | 作成日時：2016年5月26日 18時
