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太輔side









真「ん〜・・・ぎゃあぁー!!」









太「ん・・・もう10時か」









真央の泣き声で目が覚めた。






Aは隣で寝てる。









太「お〜・・・よしよし・・・」









いつも・・・こんな感じなのか。








なかなか泣きやまない真央









太「リビング行こうね〜」









Aを起したらかわいそうだと思い、真央を抱っこしてリビングヘ。








太「真央〜どうしたの〜よしよし・・・」









あれから北山とかに上手いあやし方を聞いたりしてなんとか泣きやんだものの









まだ少しグズグズ・・・









真央を寝かせようと抱っこしてもう一度寝室へ戻った。









ガチャ・・









A「んぅ・・・太輔・・・あれ・・?真央起きちゃってたの・・?」









太「うん、泣いてたからあやしてた」









A「ごめんね?変わるよ?」









太「ううん、いいの。それより・・・」









俺はAのおでこに手を当てた









太「熱い・・・熱あるだろ、A」









A「え?」









太「ほら、測ってみ?」









ピピッ









太「今日は1日寝てなきゃダメだね・・・」









体温計に表示された温度は38℃









A「でも・・・」









太「いいから!真央は今日1日俺に任せて?」









A「・・・じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」









太「うん!今日はゆっくりしてなね?」









A「なんかあったらなんでも聞いてね」









太「うん、分かった。ほら、寝な?」









こう言って、Aの頭をなでたら






Aはすぐに眠りに落ちていった。

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作者名:Alice | 作成日時:2017年2月3日 21時

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