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A「うっ・・・」
宏「ゆっくり息吸ってね」
朝「まだ・・・太輔くん見つからないの?」
宏「今みんなが必死に探してくれてる」
朝「早く見つかるといいけど・・・」
宏「そうだね・・」
・
・
突然その時はやってきた。
夜、いつもと違う痛みで目が覚めた。
A「これ・・・陣痛・・?」
30分おきにくる痛み。
このまま間隔が短くなると思ったけど
途中で痛みがこなくなったのでまた寝ることにした。
でも・・・・
A「痛いっ・・・!!」
朝起きてくつろいでいたらさっきより強い痛みがきた。
パニックになった私はいつのまにか朝香に連絡していた。
プルルッ プルルッ
朝「はーい、北山です。A?」
A「朝香っ・・・!!」
朝「A!?」
A「痛いっ・・・痛いよ・・!!」
朝「まさか・・・今日宏光ちょうど休みだったからすぐ向うから!!」
・
・
・
朝「10分きった・・・そろそろ・・・」
宏「行こうか、病院。Aちゃん入院の準備したやつってどこにある?」
A「隣の部屋にあるっ・・・」
宏「よしっ、じゃあ行こうか」
朝「私は・・・」
宏「うん。Aちゃんのことは俺に任せて?朝香は帰って面倒みなきゃね」
朝「うん・・・私はこのまま自分で帰るからAのことよろしくね」
宏「おう。任せろ!」
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作者名:Alice | 作成日時:2017年2月3日 21時