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『え？でも兵長の仕事のｊ…』
リヴァイ 『俺はそんな許可した覚えは無い。おら…』
強引にあの小さな箱を私の手元に戻され、頭の奥で”え？”って思った。
何がどうなっているのかさっぱり分からない。
『あの…兵長？』
リヴァイ「何してやがる、早く食べさせろ。」
え。
ええっ!?///
ちょ…、えええっ!?!///
『ちょ、ちょっとお待ちください、リヴァイ兵長。
何ゆえそんな事を…!?//』
リヴァイ 「てめぇの作ったチョコが食いてぇからに決まってるだろ、
脳みそが腐ったのか、あ”？」
『で、でででもそんなの一人で出来るじゃないですか///
こ、子供でもあるまいし…』
ごにょごにょと口を動かしていると貴方の額のシワがさらに深まり、
イラついたように舌打ちをする。
リヴァイ 「んなもん出来りゃ頼んでねぇよ、クソが。
俺は今忙しいんだ。こんな状態で手を汚したうえ、
後でのん気に洗いごっこしてる暇なんてねぇんだよ。」
うわぁ、来たよ潔癖症の俺様発言。
でもなるほど、だからかー…っていやいや、
納得してる場合じゃない。
『あの…でもそれはちょっと、恥ずかしいというか…//』
リヴァイ 「上司の命令は絶対だ、つべこめ言ってんじゃねぇ。」
うっ…
このまま言い合っても私がこてんぱんにやられちゃうし、
いや、後で何をされるかが恐ろしい。
仕方ないな…
箱の中からチョコを一つつまみ、目線を兵長までずらしてみた。
うわあああっ!!やっぱり恥ずかしいッ!!///
何ですか、このバカップルみたいなシチュエーション!?
『へ、兵長…あの…はい、あーんしてください。』
ちゅうちょしながらも兵長のもとまで運び、彼はそれに答えるかのように開けてくれる。
わざと私の指ごと噛むようにチョコを口でくわえては、
柔らかい唇の生暖かさが小さな口付けを落とてきた。
指先がじんじんと甘い疼きに小さく震えてしまう。
リヴァイ 「ほう…悪くない。」
いつもの口癖だとしてもやっぱり嬉しい。
だって見れば分かるりますよ、美味しく味わってもらえてるって。
大好きな人にそんな顔をされて、嬉しくならない人なんていないでしょう？
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聖羅 - 兵長やばいですううう！！！かっこよすぎ (2018年11月21日 21時) (
レス) id: 5cdbe7976e (このIDを非表示/違反報告)
とちおとめ - 雪さん最高です！これからもよろしくデス！ (2017年10月2日 16時) (レス) id: c5800018c2 (このIDを非表示/違反報告)
雪原みっきい - 私もこんな小説書きたいなー (2017年9月29日 17時) (レス) id: d4fba79645 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ - 心臓がバックバクでヤバイです (2017年8月4日 1時) (レス) id: b9e25fbee4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 私ふと思ったんですがこんな『変態』のようなもの見ていいんでしょうか？親に言えないようなものを見ている訳だし…親もこれを知ったら悲しむと思うんですけど。本当にこんなもの見ていいんでしょうか？ (この作品だけに限りません。) (2017年3月22日 14時) (レス) id: 42e3d44975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2013年12月23日 1時
