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another ed−11−普通じゃない ページ28

事の経緯を渉さんと宏光さんに話した



渉「宮田、卑怯だな。


それにしても

あのタマが制御効かなくなるなんて・・・」



宏光「ガヤだってさ、制御できなかったじゃん。


それって・・・」



とふたりはヒソヒソと話し出した




渉「Aちゃん、傷が癒えたばかりで


申し訳ないんだけど・・・


一口イイかな?」



へ?




A「えっと・・・」



宏光「大丈夫。俺が、止めに入るから」




吸われるのは苦じゃないし



むしろ


心地の良いモノだと解ってるけど




さっきの裕太さんの苦しそうな表情思い出したら





躊躇しちゃう





渉「ちょっと確かめたいんだ・・・」




断り切れない・・・




A「いいですよ」




渉さんが吸いやすいように



髪を掻き上げて首を傾けた




渉「ごめんね」



そう言うと



首筋に冷たい感覚





ずずず・・・





宏光「はい、ストップ!」




ずずず・・・


宏光さんのストップの合図を無視するかのように



ずずず


宏光「渉?おい、渉!!!」






渉「・・はあ・・はあ。


ごめん・・・やっぱり・・・


Aちゃんの血・・・



普通じゃない・・・」




そう言うと、渉さん苦しそうに座り込んだ



宏光「渉?大丈夫か?」





渉さんの瞳も裕太さんの時と同じように






力強く光を放ってて苦しそう






そう思ったのも束の間で







またもや意識は遠のいていった

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Mitsuna☆彡(プロフ) - めっちゃ続き、気になります!更新、頑張って下さい(*^^*) (2015年1月25日 16時) (レス) id: d5b00d3b97 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2015年1月21日 13時

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