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ピンクに溺れたい０８−藤ヶ谷− ページ43

ベットルームに寝かせて





「・・・おーい。大丈夫？」




ペチペチってほっぺた






軽く撫でてみたけど




A「ん−・・・・」




って言うだけ




ドレスの裾、少し捲れあがってて





ドキドキする





って、これで手ぇ出したら



俺、最低じゃん





寝苦しそうに寝返り打った彼女








ジーってファスナー降ろしてあげる







露わになった綺麗な肌



思わず指先で撫でたら



A「んっ・・・」




可愛い声、出してんの




太輔「なー、起きてんの？」



話しかけたらビクってなった



多分、今ので完全に起きたよな？



太輔「起きてんじゃん」



耳元で囁いたら





またビクって反応する彼女




ドＳの血が騒いできた



太輔「耳、弱いんだ？」




クルって彼女の体、反転させて




ご対面・・・



うわっ。




ドレスの胸元・・・




やばい。







A「・・あ、あなた、さっきの・・・」




めちゃくちゃ驚いてる




そりゃそうだよな



目覚めたら、名前も知らない男が居るんだもんな




太輔「キミ、すんごい酔ってて


俺に絡んで来たの覚えてないの？」



ちょっと困らせてみたくて




嘘ついた



すぐバレるかなって思ったけど


A「えっと・・・覚えてないのですが・・・


あとここはどこでしょうか・・・？」


相当酔ってたのか俺の嘘も信じたみたい







太輔「俺んち。


キミ、名前なんて言うの？」






ベットで向き合ったまま自己紹介しあったあと




帰ると言う彼女を





帰したくなくて・・・

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