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ココロ、チラり０５−横尾− ページ30

黙々と作業を続ける横尾くんを




横目でチラチラ見ながら作業する私




もう！集中できないっ




横尾君が気になりすぎるっ！！！






チラってまた目で追っちゃった




そしたら




バっちり目が合って



横尾「・・・俺の顔、なんかついてる？


さっきからすっげー視線感じるんだけど」




うわっ



チラ見、気付かれてた？



めちゃくちゃ恥ずかしいっ！！！




A「えっと、ううん。


隣に横尾君が居るのが不思議で・・・」



ってなんて意味不明な事を言ってしまった





横尾「それを言うなら、俺もだよ。

花城と部署違うもんなー。

なんか、変な感じだよな」



頭掻きながら、ハハって笑ってる




やばい




今、私、横尾君の一挙一動に





ドキドキしてる







絶対、好きになっちゃダメなのに・・・





横尾「それも貸して？」




って残りの資料、全部片づけてくれた









居酒屋へ向かう途中




A「ほんっと助かりました。

横尾君様々です！！！」



横尾「いーよ。同期だし。気にしないで」






居酒屋へ行くと




真っ先に目に飛び込んできたのは






カナさんと




山内マリア





藤ヶ谷君と、同期と思われる男性社員数名だった

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