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触れたい０３−北山− ページ3

Ｐｒｒｒｒｒ♪



南から着信







北山「もしもーし」





南『見つかったから、先、カラオケ入ってるね。

場所は・・・』





北山「おう。わかった」





玉森「南ちゃん、行く人、見つかったって？」





北山「そーらしい。んじゃ、行きますか」




重い腰上げて





タマと南に指定されたカラオケに向かった









カラオケ着いて第一声が




北山「マジかよ・・・」





だった。









ありえなくない・・・








玉森「Aちゃんだったんだー。


ふたり、仲良いの？」




タマ、普通にAの隣、座ってるし





南「あたしたち、講義何個か一緒だもんねー。」





A「うん。結構、被ってる・・・と思う」




ってバリバリ余所余所しいじゃん。





そもそもAって歌、うたえんのか？



普段、声小さいし






見た目は、そこそこお洒落で可愛い感じだけどさ





なんか真面目の塊みたいに見えるし







玉森「Aちゃん、なんか歌ってー」



おいおい



タマ、それ無茶ぶりだって





A「いいの？」



って案外ノリノリで答えてるし






思ってたイメージと違う？





手慣れた感じでデンモク操作して、






曲、入れやがった






玉森／北山／南「Happiness？！」





シェネルのハピネス入れやがった！！！





A「この曲、好きなの」




って歌い出した歌声が







まさに






美声で・・・





てゆか




うますぎて



全員、開いた口が塞がらなかった

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