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リアル０２−宮田− ページ19

玉森「Aちゃん、

俺セット自分でするから


宮田のやってあげてよ。

あ！ジュース飲みたくなって来たー。


まだちょっと時間あるし、行ってくる」




んじゃね！って言って



タマ、俺見てウィンクしてる




ふあぁあぁぁぁぁ！！！




タマ、この短時間で俺のキモチ察してる！！！




さすがタマ！！！




イケメンな上に





俺のために気遣ってくれるなんて！！！





俺が女子なら絶対惚れてる！！！




いや、女子じゃなくても！！！



ってそれは危ないか。






なんて考えてたら



A「み、宮田さん、いいですか？」




宮田「お、お願いします。」




控え室に二人きり・・・





やばい。





ききききききき緊張してきたああぁぁぁぁ






Aちゃん俺の髪の毛セットしながら


鏡越しに目が合って




ドキってして




目が離せないで居ると





A「あの・・・み、宮田さん・・・」





宮田「は、はいっ」




これって



もしかしてだけど





もしかしてだけど





愛の告白とかいうやつじゃないのー！？




彼女は申し訳なさそうに




A「すみません。・・・その、視線・・・

外して頂けると・・・やりやすいです・・・」






ふああぁぁぁああぁぁぁ！！！！





思いっきり、勘違いしちゃってたよ




そうだよ。俺ごときに、






こんな可愛いヘアメイクさんが





告白なんて有り得ないんだよな・・・

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