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リアル０１−宮田− ページ18

玉森「宮田ー、おっそい」




眉間に皺寄せちゃって




タマさん、怒ってます





そんな姿を見て





格好いいなあ・・・





なんて思ってしまう









宮田「ごめん、タマ！」






玉森「デレっとすんな。」





そういうツンツンしてる所も





好きなのさ




って俺、





決してゲイじゃないけどね。




コンコンってドア叩く音がして





「失礼します」




可愛い声聞こえた






「本日、担当させて頂きます

花城Aと申します」



ぺこりとお辞儀をして







髪を耳に掻き上げる姿に釘付けになった





お人形さんみたいな可愛い顔してる






玉森「よろしくね。」




A「よ、よろしくお願いします。」





新人さんなのか



緊張してる様子の彼女




なんとか和ませたくて




宮田「Aちゃんってお人形さんみたいだね」


うわっ




って俺、何言っちゃってるんだよ







絶対、キモっ！！！！






て思われたな・・・







A「い、いえ、そんな・・・ありがとうございます」



顔赤らめてて




え？


ま、まさか照れてくれてる？





宮田「本当にね、そう思ったから」



気付いたらボソって呟いていた





チラって彼女の方を見ると





口元を手で押さえてて






恥ずかしそうにペコって頭下げた

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