Ｆ×Ｋｉのハニーデイズ。

３.３秒で落ちる…Ｆ ページ6

そんなドギマギしたおれなんかわたは、毛ほども気にしていないようで。
北山が近付く距離とともに、わたの耳打ちが聞こえる。









Ｙ『３秒。…３秒だけ、みつのこと見つめてみなよ。』









わたのセリフに流されて、楽屋を出て行こうとすれ違う北山に言う。









「…お疲れ。」


…いち、



……に、



………さん。




Ｋｉ「お疲れ！藤ヶ谷、また明日な。」









「…っ、、//」









３秒。


たった３秒で気付く。


触れてはいけない何か。









おれは、北山に恋をしているってことに。









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Ｙ「おーい、太輔。聞いてる？」


「…ごめん、ちょっとトリプってた(笑)」


Ｙ「……どこに？」









「３秒で落ちた瞬間に。」









あの頃と変わらずに…今も。



おれは北山に恋をしている。









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青い鳥さんから拾った「安心する声」を単に使いたかっただけ。まだ太輔さんがモヤモヤしてた時のお話(*^^*)

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