三十八番 ページ39
A「よしみんなで出しあおう。」
志摩「おい。伊吹目がすわってるぞ。」
伊吹「あのさ志摩ちゃん、もしはむちゃんに何かあったら俺冷静でいてられないかも。」
志摩「心配するな。そん時は俺が止めてやる。」
伊吹「、、、分かった。」
その頃ハムちゃんは
ぴちょんぴちょん
羽野「冷たっ!ここ何処?」
暗くて、寒くて何もない
羽野「あの頃よりはましか。」
私は、昔桔梗さんに助けてくれる前
追われ続けられていた
閉じ込められてた所は暗くて、寒くて、冷たくてそうだ忘れかけてたけど井戸の中か。
ガラガラ
「やっほー。目が覚めた?」
羽野「あなただれ?」
「あれれー?忘れちゃった?」
そういわれてもこんな若い人ゆたちゃんくらいしか
「さっきおねぇさんを誘拐した人でーす。」
え!?
羽野「誘拐!?あれ?中堂さんと坂本さんじゃないの?」
「はい!?中堂?坂本?誰それ俺は神木隆之介。あっ!本名名乗っちゃった。まあいいか。
羽野「あなたの目的はなに?」
神木「目的ねぇー。なんだろうね。あっ!暇だからか。」
羽野「、、、でも私なんかを捕まえても意味ないと思いますけど。」
神木「そうは思えないんだけど?なんか熱い、いや熱苦しい奴ら。」
羽野「あ、あなたなんかすぐ捕まっちゃいますよ。みんな優秀な警察官ですから。」
神木「警察ねぇー。よし決めたあの人が彼氏ならあの人に3億持ってきてもらおう。」
羽野「やめてください。伊吹さんはそんなんじゃないから。」
神木「伊吹さんっていうんだ。好きなんだ?」
羽野「あなたには関係ないでしょ。」
神木「全くないね。興味もない。」
羽野「私、、、ここにいていいのかな?」
神木「どういうこと?」
羽野「あなたが悪い人には見えない。結局目的は同じだと思う。貴方は誘拐犯。私は、伊吹さんを騙すために自分が誘拐される役をしようとしてる。」
神木「お金が手に入るなら協力してあげてもいいよ。ただの暇潰しだから。」
そういってにやりと笑う神木
羽野「お金がそんなに必要?」
神木「あたりまえでしょ。」
羽野「だったら、私のお金3億もないけど少しあげるからやっぱりやめよう。」
神木「はあ!?なにいってるの?」
羽野「私が、伊吹さんの事。うんん。伊吹さんだけじゃない。みんなの事好きだから。」
ー伊吹ー
はむちゃん。
何処にいるんだよ。
無事でいてくれ。
あと、三時間。
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作者名:チューリップ | 作成日時:2020年8月19日 20時