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待ち合わせ ページ1
待ち合わせ場所で横尾さんとミツを待つ。
「ミツ、遅くない？！」
横「遅いね。」
約束の時間から20分くらいミツはまだ来ない。
ふと、何�辰�離れたところにいた女の子に目を奪われる。
ここからだと、あんまり顔は見えないけど
肩までかかる、茶色の髪が風でなびく度に小さな顔が見える。
「横尾さん、あそこにいる子かわいくない？」
横「あ！Aちゃんだ演技派で新人人気女優の三浦Aだよwww」
「Aちゃんかぁ・・・かわいい子だね・・・////」
あの子は手に握ってる、白い携帯をチラチラと見ている。
横尾さんは俯いて、話そうとしない。
「・・・ん？どうかした？」
落ち着かない様子の横尾さんにたずねる。
横「・・・Aちゃんって
ミツの彼女じゃん」
この日から始まった、俺の片想い。
顔すらしっかり見えないのに、なぜか「好き？」
という気持ちが溢れる。
2番じゃやだ・・・
お前の1番がいい。
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作者名：汐莉 | 作成日時：2012年3月3日 0時
