冨岡先生を押し倒してしまった件について。

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翌日





『 お、終わった… 』





力が抜けるかのように机に突っ伏す.





眠い、本当に眠い.





寝る間も惜しんで書いた.





気がついたら太陽が昇り、どこかの家で飼われてる鶏がコケコッコーっ鳴いてた.










『 くそねみぃ… 』





今寝たらまた寝坊することは分かっているため、
睡眠時間ゼロで学校に向かう.










いや、なにこれ



レポートに追われる大学生かよ.















学校に来るまでに多分100回は欠伸出たよ.





「 おはよう！どうした、元気がないな！」





今日の立番煉獄先生か…


朝から暑苦しいしうるさいしデカい声が頭に響く.





『 煉獄先生おはようございます… 』


「 むむ、如月か！
元気が足りないな！もう一度だ！ 」


『 すみません…今日は無理です 』





いつもだったら元気に挨拶出来るんだけど…


煉獄先生に深く頭を下げて、校門をくぐる.















『 失礼します… 』





職員室のドアを開け、中に入る.





が、しかし、冨岡先生の姿はない.











『 宇髄先生…、冨岡先生はまだいらしてないですか？ 』



「 冨岡ならまだ来てないな！ 」



『 そうですか… 』


「 …ん、目の下にド派手なクマ出来てるぞ！ 」





えぇ、はい、ド派手に眠いですから.


ウルトラスーパーくそねみですよ.










ああ、ダメだ



なんか頭の中ふわふわし始めてる.










「 おい、大丈夫か？ 」










声を発する間もなく、意識を手放していた.










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