貴方がいたから Part9 (ページ38)

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お兄ちゃん帰ってきて安心して感じがする。愛沙、良かったなぁ。お兄ちゃん帰ってきて

ひろにぃ『そうだな。汗もすごいし先にお風呂行こうかな。藤ヶ谷、愛沙のこと頼んだぞ。愛沙、お兄ちゃんお風呂行ってくるからパパと待っててね？』

ここ『うん。パパと見て待ってる。パパこれね？後ろからギュしててね？お兄ちゃん、行ってらっしゃい』

愛沙の頭を撫でてお風呂に向かった

たい『わかった。後ろからギュしてるからね。北山のこと待ってようね。俺たち見てね！』

きっとお兄ちゃんに甘えたいけどお兄ちゃんのことを1番に考えて我慢してるなって。だからパパができることやろうって。俺たちの見ながら、でも時々、袖がギュってなるからきついのかなって。

たい『愛沙。きついんでしょ？おいで？後ろからギュしてあげるから。無理に見てなくていいよ？声だけ聞こう？泣きたいんでしょ？』

ここ『…んっ…泣きたい。パパの胸にギュして声だけ聞いてなくの。いい？』

たい『いいよ？おいで？』

ここ『…パパ…泣。たぁくん…でもおにぃ…うぅ。逢いたいなぁ。たぁくん…おにぃ、おふろあがったぁらぁ､ギュしてもらう…それまでパパ…してて？』

たい『逢いたいかぁ。高嗣は明後日じゃなかった？明日、おにぃ、休みか聞いて、休みなら一緒にしてもらおうか？電話。どう？』

ここ『おにぃ。休みならそうするぅ。』

たい『そうしような！』

渉も聞いてる中で約束をする。渉にもフォローしてもらわないといけないから。そんな会話してる中、北山が帰ってきた

ひろにぃ『ただいま。愛沙。おいで？我慢してただろ？』

ここ『おにぃ…。ギュ』

ひろにぃ『愛沙、よく頑張ったな。パパとママとの生活は楽しかった？』

抱きしめながら愛沙の話を聞く。離れたこと無かったからね。ずっと居たし。

ここ『うん、楽しかった。パパね、毎日ね、ここと電話来てくれるの。ママはね、ご飯作ったりしてくれた。泣きたくなったら、好きなだけ連絡してもいいって？おにぃと同じスタンプ買って貰ったァ。印。家族の時間も作ってくれるって約束した』

ひろにぃ『そうなんだね。良かった。パパとの約束もママとの約束できて良かった。いくらでもママとパパに甘えていい。好きなだけさ？』

ここ『うん、パパにもママにも言われたからね、そうする！甘えることにする。約束は守るもん。』

ひろにぃ『そうだよな。いい子！頑張ったもんな。』

わた『頑張ったこっちゃん。よし、ご飯出来たし食べよ？』