貴方がいたから Part9 (ページ27)

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家族のこと、こっちゃんに教えてあげたい。ずっと我慢も遠慮もしてきたからこそこっちゃんには甘えていいことも家族のことも大事なことも大切なことも伝えていきたい

ここ『パパ、ありがとう。あ、ママ帰ってきた！』

たい『ふふ。いいんだよ！あ、ママ来たね？』

わた『ただいま。パパとゆっくり話せた？』

ここ『うん！パパと沢山話せた！ね？明日、パパとママと、学校のこと話したいんだけどぉ、話してもいい？パパとママと話してから決めるってただくんに言ってるの』

たい『いいよ。3人で決めよっか！明日は何にもないから好きなだけやりたいことしよ？ゆっくり寝てても何してもいいからね？』

わた『だな！3人で決めよっか！ゆっくりしよう！』

ここ『ありがとう。パパ、ママ。もぅぉ、ここ、眠い…パパ、寝よ？今日、ママの背中にぎゅして寝る日…』

わた『そうだね。寝ようね？ママの背中にぎゅとしていいからね？いこうっか。』

たい『うん、寝ようね。パパ後ろからぎゅとしてるからね！落ち着いて安心して寝ててね』

ここ『んぅ。ねるぅ。おやしゅみ。パパ、ママ、だぁすき。離れちゃやぁ…』

たい『大丈夫。離れないからね。おやすみ。パパもママも大好きだよ。』

ママと服をぎゅとして寝たこっちゃん。ゆっくり寝れますようにと思って頭を撫でた

たい『渉、今日のこっちゃんどうだった？』

こっちゃんが寝たのを確認してから夫婦時間を過ごす

わた『今日はみつとにかと電話してたかな。公表して欲しくて悩んでたのがやっと言えて泣いてたかな。泣き疲れて寝て背中に抱きついてお昼作って太輔が帰って来たって感じ。寝てる時に俺が太輔に連絡したって感じかな。』

たい『渉にはホント安心してなんでも話してくれるって感じだな。俺が忙しくて話せてなかったのはあると思うけどさ、渉にでもこうして話してくれるのは嬉しいかな。明日さ、こっちゃん大丈夫ならピクニックに行かない？3人でさ？外で話してみない？気分転換になると思うんだよ。』

わた『いいね。こっちゃんの様子みてから決めようか？なんならお弁当とかも作ってみる？3人でさゆっくり食べられるように。でもあれかな、外だと嫌になって甘えないかな？どう思う？』

たい『そうだね。様子見て決めよ。お弁当どうかなぁ。外だと甘えないもしれないなぁ。でも外で食べるのはいいかもしれないなぁ。気分転換になるかも。学校の話は家でゆっくり話してあげよう？こっちゃんのためにさ。伝えよ』

2人の時間も大切