貴方がいたから Part8 (ページ34)

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太輔と改めてここちゃんを守ると決めた。ここちゃんちゃんが少しでも安心できるなら俺はいくらでもどんな事でも受け止めて支えるんだって決めた。太輔も同じ気持ちだから2人で守るからね。ここちゃん、大丈夫だよ

ここ『んぅ…ママ…』

わた『ん？どうした？あれ？寝言？ふふ、可愛い』

ここちゃん安心して寝てるのはいいね。家族といたかったのかなぁってなんとなーく思った。そろそろご飯食べる時間になるしあんまり寝すぎても夜しっかり寝れないしゆっくり起こしてみようかな。

わた『ここちゃん、おはよ？そろそろ、起きてみようっか？そろそろ、ママ、ここちゃんの大好きなご飯作るよ？おっきしよ？』

ここ『んぅ？…んぅ？ママ…ママ…』

わた『ふふ。ママいるよ？大丈夫だよ』

ここ『ママ…眠い…でもママいなくなるのやだぁ…泣。ママといるのぉ。』

わた『眠いかぁ。夜、また、寝れなくなるから１回おっきしよ？ママいるよ。大丈夫、居なくならないからね？ママとおっきしてギュッしよ？ご飯作ってる時もギュッしてていいからね？ママといようね？』

ここ『んぅ…泣。ママとギュッするぅ。ママといるのぉ。ママと起きるっ、起きるから置いていかないで…やだぁ』

わた『よしよし、大丈夫だよ。ギュッしようね。ゆっくり起きてね？フラフラしちゃうからね？置いていかないよ』

ここ『んっ。ママ…おきたぁ。ギュッして？』

わた『よし、ギュッしようね？ママとキッチンに行こう？背中にギュッしてていいからね？今日はママ特性のグラタンだよ。あとはカレーも作るからね？それでいい？』

ここ『うん。それでいい。ママのご飯好きっ。』

わた『そうしようね？よかった！』

ここちゃんの頭を撫でながらゆっくり話せばわかってくれるから今は大丈夫そうだなぁ。心のモヤモヤを取り除いてあげたいなぁ。ここちゃんのね。

ここ『…ママ…後ろからギュッて、してていい？ママがご飯つくってるときぃ。いい？』

わた『いいよ。後ろからギュッってしててね？あ、さっき太輔と話してここちゃんに電話するって言ってたよ。太輔と話す？どうする？』

ここ『やったぁ。ありがとう。ママのこと後ろからギュッしてる。パパ…電話してくれるのぉ？パパ…忙しいのにぃ。パパ…の電話…ママもいて？ママもいないとやだぁ。』

わた『ふふ。ギュッして安心しててね？太輔ね、ここちゃんと毎日でも電話したいんだって。パパ大好きって言ってくれたのかなり嬉しかったったって。だからだと思う』