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31 北山side ページ31

北山side



今日は久々のoff。

ツアー真っ最中だから ゆっくり休もうと思ったけど

冷蔵庫は空っぽ。

面倒だけど腹が減って仕方がなく

渋々、近くのコンビニに行った。






おにぎりのコーナーへ足を運んだら

綺麗な髪のスラリとした女性が立っていた。

思わず見つめてたらその女性が振り返った。









「え…。なんで…。」



北『…Aちゃん…!?』



「ごめんなさい。邪魔ですよね、失礼します。」



北『待ってよ!!!…話がしたい。』



「話すことなんて無いですよね?」



北『1年前の事…。強く言ってごめん…』



「今更そんなこともう気にしてませんよ…

もう行きますね。」



北『好きだったから!!!!!

俺、Aちゃんの事好きだったから

玉に嫉妬してた。だから強く言っちゃった…

もう一度…チャンスくれないかな!?』








気づいたら好きって伝えてる自分がいた。

Aちゃんはすごく驚いた顔してた。

けどこの気持ちに嘘はない…

やっと…やっと会えたから…

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作者名:恋 空 (こ あ) | 作成日時:2017年12月27日 23時

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