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北山side
今日は久々のoff。
ツアー真っ最中だから ゆっくり休もうと思ったけど
冷蔵庫は空っぽ。
面倒だけど腹が減って仕方がなく
渋々、近くのコンビニに行った。
おにぎりのコーナーへ足を運んだら
綺麗な髪のスラリとした女性が立っていた。
思わず見つめてたらその女性が振り返った。
「え…。なんで…。」
北『…Aちゃん…!?』
「ごめんなさい。邪魔ですよね、失礼します。」
北『待ってよ!!!…話がしたい。』
「話すことなんて無いですよね?」
北『1年前の事…。強く言ってごめん…』
「今更そんなこともう気にしてませんよ…
もう行きますね。」
北『好きだったから!!!!!
俺、Aちゃんの事好きだったから
玉に嫉妬してた。だから強く言っちゃった…
もう一度…チャンスくれないかな!?』
気づいたら好きって伝えてる自分がいた。
Aちゃんはすごく驚いた顔してた。
けどこの気持ちに嘘はない…
やっと…やっと会えたから…
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作者名:恋 空 (こ あ) | 作成日時:2017年12月27日 23時