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玉『ん、おつかれ〜〜

道迷わずに来れた?』




「え、あ、はい。地下くるだけだったので。」




玉『そうだよね〜(笑)

家の住所教えて?ナビ設定するから』




「…」




玉『ねえ、聞いてる?』





「え、ごめんなさい…。えっとなんでしたっけ?」





玉『Aちゃんなんかあったの?

俺さ、隠されるの好きじゃない。

ちゃんと話してほしい。

…やっぱ俺じゃダメなの?』





「…ダメとかじゃなくて。」





玉『じゃあなに?』





「私にとって玉ちゃん…玉森さんは

遠くて届かない存在なんです。

玉森さんはいつも誰かの大切な人なんです。

だから、こんな私になんて

玉森さんを奪うことはできません。」






玉『…もういいや。

とりあえず住所教えて。』









さっきのふわふわ感は消えて

呆れた感じの玉ちゃん。

こっちもミツの件と同様に気まずくなってしまった。

24→←22 北山side



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作者名:恋 空 (こ あ) | 作成日時:2017年12月27日 23時

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