出逢いは彼の弟のナンパ！？part11

STORY☆380 ページ10

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近くのコインパーキングに

玉ちゃんの車を取りに行く。







玉「ちょっとドライブでもするー？」









あゆみ「…でもそんな遅くまでは無理だょ？」









玉「えーそぉなの？
…じゃご飯行こっか…俺も腹減ってるし♪」









…終始片手運転の玉ちゃん。

動く度に香る玉ちゃんの香水…



…太輔が好きそうだな///なんて

考えながら、大きく息を吸ったら









玉「…ふふ、どーかした？」









あゆみ「え？ぃゃ…なんでも///」









玉「ってか、あゆみと2人でデートすんの初めてだよねー♪…やば、テンション上がっちゃうわ♪♪」









あゆみ「デートって…///」









玉「え！完全にデートだょ？
ちょっと待って、デートって意識ないの？」









「嘘でしょ？」

「デートじゃないの？」



玉ちゃん…必死過ぎて可愛い//









玉「到着っ♪ここ、ここ♪♪」









あゆみ「…お洒落なお店…」









…ぅん、太輔似合いそう///

……絶対似合うじゃん///









玉「…行こ♪」









きゅっ…









あゆみ「…ちょっ///」









一瞬の出来事で拒否も出来ず

玉ちゃんに手を握られたまま

お店の中に入った









店員「いらっしゃいまs…
玉森さん♪…ぁ、今日は彼女さんとですか？」









玉「ん〜まぁね♪♪
個室…空いてるかな？」









ん〜まぁね？？

否定するとこでしょ、今の！

嬉しそうに頭ポリポリなんかしちゃって



玉ちゃん見てると…

ホントに私を想ってくれてるんだな

なんて自分で思ってしまう///



自惚れてるな、私(笑)









玉「あゆみ〜、こっちだって〜♪」









玉ちゃんに呼ばれて個室へ









玉「…何飲む？」









あゆみ「…烏龍茶」









玉「え！？…マジで言ってんの？」









あゆみ「私飲めない人だょ？(笑)」









玉「…知ってるけど、ここBARだし1杯位いいじゃん。付き合ってょ。」









あゆみ「…車どーすんの？」









玉「…代行頼めばいーじゃん♪」









…そーゅぅ事か。


でも待って


玉ちゃん…お酒飲んだら甘えん坊さんに


ならなかったっけ？


ん…？違った？


…どっちにしてもアルコールは怖い…









玉「…炭酸がダメなんでしょ？
じゃカクテルにしよ♪俺もカクテルにするからさ♪一瞬に乾杯しょ？」









あゆみ「…1杯だけだょ？」

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