174 taisuke ページ26
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葉月の頬を伝う涙を親指で拭って抱き寄せた。
「一つだけ...お願いしてもいい?」
胸に顔を埋めたまま、聞こえた声。
「なに?」
「心細くなった時は...ここに来ていい?」
抱き締めた腕に力を込めた。
「当たり前だろ?いつでも、何時でも、俺は待ってるから。」
葉月の腕が抱き締め返す。
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(自分だけの居場所があれば頑張れる...)
里穂ちゃんの声が蘇った。
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メープル(プロフ) - さ−ちゃんさん» さーちゃんさん、初めましてメープルです。コメントありがとうございます。最後まで2人を見守ってください。これからも頑張ります。 (2017年2月12日 13時) (レス) id: 3cc96f7c79 (このIDを非表示/違反報告)
さ−ちゃん(プロフ) - こんばんは!だんだん切なくなってきました。もう2人は戻れないのかな… (2017年2月2日 23時) (レス) id: da68c98ef7 (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - かれんさん» かれんさん、初めましてメープルです。いっきに読んでくださったなんて嬉しいです!これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2017年1月30日 7時) (レス) id: 3cc96f7c79 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - はじめまして(*^^*)突然のコメント失礼します。昨日の夜中にたまたまこの作品を見つけて、今日読み始めて1~4までいっきに読んでしまいました!!ストーリー展開に本当に引き込まれて、完全にハマっています♪これからも楽しみにしています☆ (2017年1月29日 21時) (レス) id: 1cea5a710a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メープル | 作成日時:2017年1月11日 21時