F ‐ 5 ページ5
玉が楽屋のドアを開けると
そこには北山がいた
なんで北山がここに?大倉くんといたんじゃないの?
っていう気持ちが表にでたのかさっきまで
耳まで真っ赤にしてた北山が俺を見てくすっと笑った
待てよ…北山がドアの前に立っていたと言うことは…
俺はあー…という感じでへにゃへにゃとしゃがみこむ
「 …どこから聞いてた?/ 」
北「大倉がなんとかってとこから
で藤ヶ谷が可愛いとか言うから入りずらくて//」
北山が耳まで真っ赤にして言う
俺は唇をきゅっと噛みしめて立ち上がり北山を見た
急に見詰められたことに驚いたのか
赤い顔を更に赤くさせた
今にも沸騰しそうだ
俺は優しく北山の手を握った
「…北山…俺お前のことが…好き、」
今は俺の顔のほうが赤いんじゃないかって思った
北山は俺の手を優しく握り返した
北「えと…お、れもす、き//」
なんかカタコトになってるし目泳いでるしほんと可愛い
しかもなりより北山が好きって言ってくれた…!
「ほんと嬉しすぎて泣きそ…」
心の中で言ったつもりが声にでてたみたいで
北山に笑われた
また顔が赤くなった気がする
「俺の恋人になってくれる…?」
北「ふふっ勿論」
自然と俺たちの唇が重なり合った
離れると北山がもっとって
うるうるした目で見詰めてきた
そんな顔されたら理性保てなくなるし…
「俺んち、くる?」
北山は小さくこくんと頷いた
「きた……宏光っ帰ろ」
と言って手をだすと
手をぎゅっと握って顔を赤くして
北「うん、帰ろ太輔っ」
って言うんだ
明日もその先もずっと宏光と
一緒にいたいと思った__
〜 END 〜
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作者名:ぱンだ | 作成日時:2017年11月2日 22時