一緒に帰ろ!-3 ページ9
やだ、ちょっとドキドキした。
自分から男子に声かけたことなんかあったっけ?
うわ、もしかして、私、とんでもないことしようとしてるのかも。
でもなぜか顔のニヤケがとまらない。
そのまま、勢いで図書室まで走って行った。
もちろん、図書委員があるなんてうそ。
気付いたらひときわ静かな図書室の前にいた。
玉森「あれ?うちに何かよう?」
A「へ?」
振り返るとそこには、C組の玉森裕太君がいた。
うはっ、はじめて間近で見たけど…
意外と背が高いんだな。
って私、とんでもないこと妄想してたんだっけ?
ごめんなさい!ごめんなさい!
そんな私に不思議顔しながら、
玉森「写真部に用事?」
と、図書室の隣り合わせのドアを指さした。
A「あ、違います。//図書室に…」
玉森「なぁんだ。カワイイ子が入部してくれるのかと思ったー、E組の風祭Aちゃんでしょ?」
A「え?私のこと知ってるんですか?」
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葵井あい(プロフ) - AOIMIZUさん» 有難うございます( ;∀;) (2019年2月20日 23時) (レス) id: 50b57f5c69 (このIDを非表示/違反報告)
AOIMIZU(プロフ) - 楽しみにしています (2019年2月14日 1時) (レス) id: 15d60a7eea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年1月10日 11時