あいつにきめた-2 ページ6
A「え…あ…すいません。」
先生「ぼーっとしてたぞ。ちゃんと聞いておけよ。もういいから、かわりに北山、読んでやれ」
北山「はい。」
しまった。あまりにも不道徳なコトを真剣に悩んでた。
だって重大なことなんだもん仕方ないじゃん。
………あれ? そうだ!
居た!居た居た居た!
今、私の代わりに指されて英語の例題読んでるやつが!
北山宏光!!
見た目オッケー!
女子の人気者なのに、なぜかいつもうまくかわして流してる。
こないだも、誰かが、
北山くんはLINEも教えてくれないとか嘆いてた。
誰かに言い触らしたりしなさそう。
彼女…居ないのにってのも聞いたことある!
もし、もしも 藤ヶ谷君と玉森君と〇×しちゃいましたー、
はい、バレちゃいましたー
そんなことになったら
二人が女子に優しいから怨まれて刺されるかもしれん。→勝手な妄想その1
その点北山君なら、もしバレても女子に平等に冷たいっていうか、
みんなあきらめがつくかもしれない。 →誠に勝手な妄想その2
決めた!北山宏光!
そうと決まれば行動あるのみだよね!
うん!
その時、お馬鹿な私は、付き合うとかより
なんとかバレずにうまく済ましてしまいたいってことだけ考えてた。
あぁ、もうほんとバカ。
ちょっと落ちついて考えたらわかることなのにね。
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葵井あい(プロフ) - AOIMIZUさん» 有難うございます( ;∀;) (2019年2月20日 23時) (レス) id: 50b57f5c69 (このIDを非表示/違反報告)
AOIMIZU(プロフ) - 楽しみにしています (2019年2月14日 1時) (レス) id: 15d60a7eea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年1月10日 11時