踏み出した一歩-3 ページ8
A「きゃっ…ニカっ!?」
二階堂「お姫様抱っこっていうか、お嬢様抱っこだな」
そのままベットに運んでそっと降ろした。
その上からAに跨って見下ろす。
少しばかり、顔を上気させたAが
不安そうに俺を見つめる。
なんて背徳感のある景色だろう。
A「ニカ…?なんで…」
二階堂「俺とシたかったんでしょ?」
A「ちょっと…まって…」
二階堂「あんな王子様みたいな許嫁がいるくせにさ…堂本光一だっけ?」
A「なんで…堂本さんの事、知って…」
二階堂「Aって見かけによらず、欲求不満なんだな」
A「なっ…違うッ…」
二階堂「違わないじゃん
あんな優しそうな許嫁いるのにさ。
あ?もしかして優しくされるのにマンネリしてんの?
だったら激しくしようか?」
そう言って、首筋に顔をうずめる。
やわらかい香りがする。
A「やっ…ニカ…やめ…」
俺の下でAの体が硬直している。
唇にそっと指を這わせると、Aが慌てて
助けを求める声を上げた。
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hugstar - いつも楽しみにしています!体調大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね!お大事になさってください。 (2019年8月24日 14時) (レス) id: 9bba6d78f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年7月31日 21時