検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:7,509 hit

踏み出した一歩-3 ページ8

A「きゃっ…ニカっ!?」



二階堂「お姫様抱っこっていうか、お嬢様抱っこだな」



そのままベットに運んでそっと降ろした。

その上からAに跨って見下ろす。

少しばかり、顔を上気させたAが

不安そうに俺を見つめる。




なんて背徳感のある景色だろう。




A「ニカ…?なんで…」


二階堂「俺とシたかったんでしょ?」


A「ちょっと…まって…」


二階堂「あんな王子様みたいな許嫁がいるくせにさ…堂本光一だっけ?」


A「なんで…堂本さんの事、知って…」


二階堂「Aって見かけによらず、欲求不満なんだな」


A「なっ…違うッ…」


二階堂「違わないじゃん
あんな優しそうな許嫁いるのにさ。
あ?もしかして優しくされるのにマンネリしてんの?
だったら激しくしようか?」



そう言って、首筋に顔をうずめる。

やわらかい香りがする。



A「やっ…ニカ…やめ…」


俺の下でAの体が硬直している。



唇にそっと指を這わせると、Aが慌てて

助けを求める声を上げた。

少女だった君-1→←踏み出した一歩-2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

hugstar - いつも楽しみにしています!体調大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね!お大事になさってください。 (2019年8月24日 14時) (レス) id: 9bba6d78f9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:葵井あい | 作成日時:2019年7月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。